■ ライトノベル作家が使用しているソフト

※ インタビュー時に掲載された情報なので、今現在も継続して使用しているかは不明なのでご注意下さい。
ライトノベル新人賞受賞者へのインタビュー - ライトノベル作法研究所
http://www.raitonoveru.jp/profile/senndenn.html
基本的に一太郎。Wordよりルビがふりやすいので(無駄にルビ好き)。
余談ですが、資料やキャラ設定、作品の工程表などの管理はExcelが便利です。
- no title
- Wordです。PCに標準装備なんで、そのままなんとなく使ってます。
筆圧が高すぎてすぐに手が痛くなるので、手書きは無理ですね。
- no title
- もっぱらWordを使って書いています。手書きだった頃もありましたが、置換えや推敲の楽さでPCは手放せませんね。
- no title
- 大学一年生の間は手書きで。
二年生の終わり頃にノートパソコンを手に入れ、そこから全てが変わりだしたのです。
使っているソフトは一太郎16、Wordは苦手です……
- no title
- ワードです。初めの頃は手書きだったんですけどね~。
ちなみに、現在の新人賞では手書きは敬遠 されるみたいです。
『難民探偵』西尾維新|講談社ノベルス
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-novels/0912/special3/
作家・西尾維新
- Q : どんな環境で執筆していますか?
- パソコンのワードで、音楽を聴いたりDVDを見たりしながら執筆しています。
「ライトノベルを書く! クリエイターが語る創作術」より
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/mook.html

- 賀東招二
- 執筆ソフトウェア 秀丸エディタ(サイトー企画)
- 「ワープロソフトって重いんですよ。秀丸が一番軽快で、ウィンドウいくつひらいてもぜんぜん重くならない。Wordよりも使いやすいし、しかも安い。4000円じゃ申し訳ないくらいです」
- 川上稔
- 執筆ソフトウェア mifes(メガソフト)
- 「DOS時代から、一度に複数のファイルを画面分割して開けたソフトで、69の同系ソフトからシフトして今でも使っています。印刷は『一太郎』ですね。文庫になったときの書式設定にして、ページ調整用の広告ページが入ったりしないように自分で計算します」
- 桑島由一
- 執筆ソフトウェア 秀丸エディタ(サイトー企画)
- 「小説を書き始めたときに『秀丸で書くとラクだよ』と言われまして。基本的に人に言われたことは信じるので『そうなんだ』と(笑)。特に変える理由もないので、ずっと使っています。コンピュータには疎いので細かい設定はしてません」
- 新城カズマ
- 執筆ソフトウェア 「Jedit4.0」(アートマン21)
- 「PCを執筆作業に導入してからはずっとJeditを使っています。とても便利です。ただ、さほど特別なこだわりはありません。手塚治虫先生に『筆を選ぶな。割箸でもマンガは書ける』という大名言がありますが、それに影響されているのかもしれません」
- 鋼屋ジン
- 執筆ソフトウェア 紙copi(カミラボ)
- 「メモ書きソフトで、ウェブサイトのスクラップもできます。一行書くだけで勝手に保存してくれてるので、自分で保存する必要がない。基本的にずぼらで、だらだら仕事したい自分にとっては便利なソフトですね」
- 山下卓
- 執筆ソフトウェア 「iText」(山下道明) 「T-TIME」(株式会社ボイジャー)
- 「iTextは縦書きにできるところが便利なエディターです。ずっとこれを使ってます。T-TIMEは画面上で実際に印刷されるかたちに近いインターフェイス表示ができるのが便利です。これがあればプリントアウトしなくていいですからね」
- 清水マリコ
- 執筆ソフトウェア 一太郎13(ジャストシステム)
- 「ずっと昔から、一太郎を使っています。書くときは横書きで。『一太郎なんて化石じゃないですか』と言われるんですけど、そんなことないです。ATOKは本当によく出来た日本語入力ソフトですよ」
- 野村美月
- 執筆ソフトウェア 一太郎Lite(ジャストシステム)
- 「使って6年です。一太郎がなくなったら小説書けないです。ワープロソフトは軽くてシンプルな機能だけあればいいと個人的には思います。文章書くだけならPCよりワープロの方が賢かった。フリーズとかしないし。メールで送る必要がなければ今でもワープロ使ってます」
「ライトノベル作家のつくりかた――実践!ライトノベル創作講座」より
http://www.jttk.zaq.ne.jp/mujinto-2000/specialold/lightnovels.htm

- 榊一郎
- 執筆はtera pad(フリーのテキストエディタ)これをATOKと組み合わせてます。他に辞書ソフト(MS BookShelf、小学館百科事典等)
アニメの脚本等を書く場合には書式を整える必要が在るのでMSワードをしよう。
- 五代ゆう
- パソコンに秀丸エディタ+ATOKで、ルビ等は( )でくくって単語のあとにつける等で対処してます。一太郎は重いのでほとんど使わない……。
- あらいりゅうじ
- 『一太郎』という些かマイナーなソフトです。
でもメジャーツールの『ワード』は相性が良くなくて……。
- 浅井ラボ
- パソコンに勝手に入っていたメモ、もしくは他の作家さんの原稿下読みのときに送られてきたワードをそのまま流用しています。
辞書読み込みもしません。めんどくさいですから。
- 三田誠
- パソコンで、ソフトは一太郎です。縦書きが見やすいのが理由ですね。
ノートパソコンではワードですが、テキストデータなんで、問題なく共有してます。
- 雨木シュウスケ
- オフィスワード。パソコンに最初から入っていたソフトです。無駄な親切機能に時々腹を立てながらも、別ソフトに慣れるのに費やす労力がめんどくさくてこのまま。
- 大迫純一
- パソコンによる執筆。ワープロ・ソフトはOASYS。キーボードは親指シフト。ただし二〇〇一年の夏ごろまでは、富士通のワープロ専用機を用いていた。
ごく稀に、手近な紙への手書き(バーでコースターの裏に走り書きするなど)を荒原稿の一部とする場合もあるが、これは例外的な措置である。
- 城崎火也
- 木ノ歌詠(瑞智士記)
- まずはノート(=アイデア帳)に手書き。
プロット制作はフリーウェアのStory Editor。
執筆は一太郎。日本語入力システムはATOK。
- 時雨沢恵一
- ソフトは「MSワード」。特別最新版にはこだわっていません。PCについてきたものを。
日本語変換システムは「ATOK12」。画面に言葉の意味がポップアップする辞書機能、さらに追加の「類語辞典」機能を重宝しています。今やそれら無しでは執筆できません。
手書きは論外です。私は子どもの頃から漢字が覚えられず、今でも小学生に劣ります。字が汚く、思考に記述速度が追いつかないので、メモすらICレコーダーに録音する形式です。
口述筆記はソフトを少し試したことがありますが、やはり使えずに諦めました。
- 高殿円
- 田代裕彦
- Word 2003
買った時についていたのをそのまま使っています。
- 富永浩史
- 基本的にテキストエディタ。スタイル整えるときだけワープロに流してプリントアウトすることもあるけど、たいていそのまんま。
- 友野詳
- 事務所にはまだ98ノートが生きてまして、ワープロソフトの『松』系列を使ってます。自宅でも3年前までデビュー時に使っていた98系デスクトップが現役でした。いまは適当なフリーウェアのエディタソフトです。
- 成田良悟
- 馬場卓也
- 日高真紅
- ひびき遊
- 主にワードを使って書いてます。ただしメモ書きや思考の整理などにはメモ帳(テキストファイル)を使っています。
- 藤原祐
- マッキントッシュに標準で入っているAppleWorkswを使用しています。
- 藤咲あゆな
- 松野秋鳴
- 水口敬文
- 和田賢一
「ライトノベル作家のつくりかた2 メディアミックスを泳ぎぬけ!」より
http://www.jttk.zaq.ne.jp/mujinto-2000/specialold/newbookranobe2.htm
参考情報としてこの本の「目次」を書き出しているのでご参考に
→ http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/CAX/20090712/p1
- 高殿円
- 城崎火也
- 雨木シュウスケ
- オフィスワード。パソコンに最初から入っていたソフトです。無駄な親切機能に時々腹を立てながらも、別ソフトに慣れるのに費やす労力がめんどうくさくてこのまま。
- 藤咲あゆな
- 水口敬文
- 須賀しのぶ
- 日日日
- 安道やすみち
- 主にパソコンで秀丸エディターを使用しています。秀丸を使用しているのは、データの整形などに役立つからですね。
- 壁井ユカコ
- シェアウェアのエディタソフトです。「縦書き」「ルビ」「アンチエイリアス」の機能を備えていればエディタで十分なので。編集さんにはプレーンテキストデータで提出します。
- 倉吹ともえ
- 甲田学人
- 三枝零一
- エディタ(O's Editor2) 日本語ソフトはATOK。
- 嶋田純子(橘みれい)
- 長いあいだ「一太郎」を愛用していましたが、パソコンをかえたこともあって最近は「Word」を使っています。パソコンが無いところで思いついたことは、チラシの裏にでもメモします。
- すえばしけん
- TeraPadというフリーのテキストエディタ。ルビは括弧でくくって指定しています。
- 空埜一樹
- 高瀬彼方
- WZエディターを使用しています。ただでさえ文章を書くのが遅いので、エディターは軽くてサクサク動いてくれないとどうしようもありません。
- 都築由浩
- フリーソフトのエディタをいろいろと。FEPはATOKで。
- 萩原麻里
- パソコン利用で、使用しているソフトは一太郎9です。初めてパソコンを購入した時、友達に「一番使いやすいよ」言われてずっと一太郎なので、他のソフトは仕事(事務)とかでしか使ったことがなかったりします。でも一太郎、もうかなり新しいバージョン出てますよね(笑)機械に弱いというか面倒くさがりなので、「使えるならそのままでいい」と、あまりその辺は気にしていないのですが……。
- 花房牧生
- 基本使ってるのは一太郎です。気が向いたらエディタで書きます。辞書ソフトはATOK。元々は手書きでした。のめりこんで書ける程度で言えば手書きが一番と思います。でもあれかなりの肉体労働なのと、データ化が面倒なので、ここ数年は手書きでの執筆はしてません。
- 華宮らら
- 氷上慧一
- 師事している方に勧めていただいた「TeraPad」というフリーソフトを使っています。
- 深山くのえ